火曜日, 3月 19
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看護師とセラピースキルの関係性とは?

看護師は、医療従事者として最も患者と密接な立場にあります。医療行為や入院生活の援助などをメインの仕事としており、患者とのコミュニケーションを親密にすることも求められています。
身体の痛みなどと同様に、精神的に不安や心配を抱える患者へのケアは、会話が中心となっていると考えられるからです。しかしもっと具体的なケアで、患者の心の不安をサポートしたいと考える看護師もいることだろう。そのサポートの1つとして注目されているのが、アロマセラピーやリフレクソロジーなどのセラピースキルです。

セラピーには、患者をリラックスさせる効果があります。アロマセラピーの香りの成分には、ストレスの軽減や自律神経の調整、そして免疫力を高めるなどの効果が期待できます。
リフレクソロジーには、身体に触れることで得られるリラックス効果と、痛みの緩和を目指せるという2つの効果があるといわれています。
これらのセラピーは機械や薬剤を使用しないので、治療に影響を及ぼしません。だからこそ安心して使用できるのです。加えて患者に対して心地良いケアを実現できるので、親密なコミュニケーションを行うこともできるでしょう。
看護師がセラピースキルを持ち施術することで、患者への精神的なケアはもちろん、看護師自身もリラックスできるという相乗効果もあります。
ケアをする側、される側、どちらのストレスも軽減され気持ちがポジティブになれるセラピースキル。そのスキルを看護師が持つことで、患者の心身両方のケアができるという理想の看護ケアに近づけるといえるでしょう。
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